![]() |
北海道においては、関東などで言うところの「結婚披露宴」は、友人などが
「発起人」となり、結婚したカップルをお祝いしましょう、という会費制の
「結婚祝賀会」の形を取るのが普通です。招待状や席次表なども、すべて
発起人の名で作られるのです。
私たちも、結婚式では「立会人」を勤めてくれた出口くんに「発起人」と
なってもらって、会費制の「祝賀会」という形式にしてみました。
祝賀会北海道の「結婚祝賀会」は「発起人」が主催するものなので、新郎新婦が 入場する前に、まず発起人による挨拶があります。(出口くん、いろいろ やらせちゃってゴメンね(^-^;;;)おもしろいことに席次も変わっていて、親族は”招待される”立場なので、 高砂に近い前の方のテーブルに席が用意されます。そして一番後ろのテーブル が「発起人」の席になるのです。親族のテーブルは「鶴」「亀」が一般的だとか。 「発起人」の挨拶が終わったあたりで、新郎新婦入場。わたしは教会での ロング・ヴェールをショート・ヴェールに替えて入場しました。
|
|
||||
堅苦しい媒酌人や主賓のあいさつはなく、祝電の披露の後、博志くんの中学時
代の友人である竹内くんの音頭で乾杯。その後はしばらく歓談タイム。高砂に
きてくれる友人達とゆっくりはなすことができてよかったです。 式での緊張がすっかりほぐれて、のみまくる新郎・・・ |
キャンドルサービス
|
|||
再入場はキャンドルサービスで。私のドレスはウェディング・ドレスの首の
パーツをはずし、水色のオーガンジーとひまわりのブローチをあしらいました。
博志くんのブートニア、私のブローチとブーケはすべてお揃いのひまわりの
シルクフラワーで作った私の手製です。結構、気合い入ってるんです(^-^) その後、博志くんの大学時代の後輩や、私の同僚にお祝いの歌をいただいた後、 私の熱烈(^-^;;;なリクエストで、共通の友人である吉住くんが小沢健二の「ラブリー」を 歌ってくれました。ありがとう、吉住くん! |
|||
![]() |
|||
とにかく、高砂にゆっくり座ってみんなと話したり写真とったりしたい! と思って スピーチも余興もお色直しも少なくしたので、遠く神奈川や仙台から駆けつけてくれた 友人達との時間をゆっくり楽しむことができました。 | |||
|
|||
両親への花束贈呈、博志くんのお母様の挨拶、博志くんの挨拶、そして博志くんの
伯父様の音頭での乾杯のあと、無事祝賀会を終了することができました。
今、祝賀会のビデオを流しながらこの文章を書いています。もう、だいぶ前のこと
なんだけど、そのときの様子が鮮烈に思い出されて、また、感激もよみがえってく
るものです。 |
|
ひまわり
まずは「北海道の教会」「赤いヴァージンロード」「ステンドグラス」
「パイプオルガン」そして「階段を流れるロング・ヴェール」。これらすべてを
「札幌宮ノ森フランセス教会」で実現させました。結婚指輪をのせる台も、
用意された赤いベルベットの箱から、手製のリングクッションに替えてもらいました。 そして、どうせなら会場の花もドレスに合わせたい、と思い、飾花担当の花屋さんに、 ひまわりと、ドレスにつかうものと同じ水色のオーガンジーをアレンジしてほしい、と お願いしました。結果はもう、大満足! 高砂やケーキ台をとてもかわいらしく飾って もらえて、大感激したのでした。 |
![]() |
じゅんこ作ブーケ。 ひまわりのシルクフラ ワーと、水色オーガン ジー、そしてパールを 使ってます。 ドレスにつけたブロー チと、新郎のブートニ アもお揃い。 |
高砂の飾花。ひまわり を中心にゴージャスな 黄色の花をふんだんに 使って、じゅんこの希 望通り、水色のオーガ ンジーをアレンジして くれてます。 |
![]() |
![]() |
キャンドルサービスで 使ったスタンド。 水色のオーガンジーが 大きなリボンになって います。 |
思えば、冷静に考えると、いろいろと不満はあったのです。生ピアノ付きのプランだったのに、
会場にピアノが入らず、生ピアノが使えなかったり(そのかわりカラオケセットがタダになった)、
音響はCDでOK、と言ってたのに、直前になってカセットのみと言われて、2日前に夜中までかかって
ダビングする羽目になったり、せっかく用意したドリカムのBGMの音量のUP DOWNがヘタで、
雰囲気崩したり、キャンドルサービスのトーチの火が何度も消えちゃったり(器具がわるいらしい)
・・・ でも、この花屋さんの働きが、すべての怒りを収めてくれたのでした(^-^;;; |
![]() |
![]() |
![]() |