7/13(火) |
5:00 |
4:30起床。昨日オーナーに教えてもらったラベンダーポイント「彩花の里」
へ向かうために早起き。「彩花の里」や、富良野の一番人気「ファーム富田」
までは「じょう舎」から車で10分程度。
このペンション、じつは結構立地条件がよかったみたいです。
丘の間を抜けて「彩花の里」につくと、山の中腹は一面のむらさき!
満開にはちょっと早いみたいでしたが、十分にきれいでした。おなじラベンダーでも、
濃い紫や淡い紫、つぼみの状態と開花した後でも色がちがっているので、
紫のグラデーションがすごくキレイ!
ラベンダー畑は山の中腹で斜めになっているので、
全部をまわるには結構急な斜面を登る必要がありましたが、
がんばって隅から隅まであるいてきました。
奥の方にはカラフルなポピー畑やサルビア畑があり、紫のラベンダーとは対照的で、
これもまたキレイ。さすがにこの時間、だ〜れもいなかったので、
ひろーいラベンダー畑を独り占め(いや二人か)できました。
そろそろ・・・というころになって、同じペンションに泊まっていた人たちがやってきました。
一眼レフでラベンダー畑の奥さんを撮しているご主人とかいて、ちょっとうらやましいな〜
なんて思ったり。
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ポピーとラベンダー |
いろいろなラベンダーがあります |
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6:00 |
お次は「ファーム富田」。予定ではごはんの後でしたが、まだ時間もあるし、
見てきちゃえ〜と寄ることに。やっぱり時間が時間なので人が少なく、
ゆっくり堪能することができました。
こちらはラベンダーも多いけど、それ以外のお花が山盛り。
夢にまで見た、帯状のカラフルなお花畑を目の前にして、大コーフンしてしまいました。
人が少ないから、お花畑だけの写真も撮り放題だし、やっぱり早起きはトクだわ〜(^-^)
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色とりどりのお花畑 |
ラベンダーも満開 |
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色のコントラストがとってもキレイ |
帯状のお花畑は壮観! |
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7:30 |
ペンションに戻って朝ごはん。朝のメニューは
・天然酵母のお手製パン ・アンチョビ(?)のスパゲッティ
・スクランブルエッグ ・青菜のサラダ
・かぼちゃと豆のサラダ ・みそ汁 ・ヨーグルト ・紅茶
でした。なぜスパゲッティがでるのか謎ですが、ここの名物らしいです。
こちらも女性向けのヘルシーなメニューでしたが、
朝はやっぱりお米が食べたいよぅ、と思った私でした・・・
ごはん中、オーナーがお客さんの今日の予定を聞いていましたが、
大阪からやってきた3人連れの女性客はまる4日を富良野・美瑛で過ごすとか・・・。
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9:20 |
この日の予定は、近くのラベンダー園を観光した後、
旭川経由で層雲峡へ、というものでしたが、
朝ごはん前にラベンダーを堪能してしまったので、急遽予定を変更し、
旭川とは逆方向、富良野の更に向こうの麗郷の「ふらのジャム園」に行くことに。
ここはとっても行きたかったんだけど、ずいぶんとはずれにあるので、
コースから外していたのでした。
「北の国から」で有名な麗郷の中心から更に奥に進むこと数分。
「ふらのジャム園」は去年くらいにできたらしく、まだあたらしい建物でした。
ここでは手作りのジャム(30種類はゆうにある)を試食した上で購入できる施設です。
試食コーナーには、小さく切った食パンと、数十種類のジャムの小瓶がおいてあって、
自由に試すことができるのです。私も10種類くらいは食べました。
ほんとは全部試してみたかったけど、自主規制(^-^;;;
結局、博志くんが気に入った「さくらんぼ」と私が気に入った「やまこけもも」、
「きいちご」を買ってみました。もっと買ってくればよかった〜!!
でも、ジャムには果実をたくさん使うので、結構いいお値段がするんですよね・・・
ふらのジャム園 |
住所 | 富良野市麗郷3 |
TEL | 0167-29-2233 |
営業時間 | (4/21〜10/31)8:45〜17:30
(11/1〜4/20)9:00〜17:00 |
定休日 | 11/1〜4/20の日・祝日、年末年始 |
駐車場 | 50台 |
販売しているジャムは30種類。キウイジャム作り体験教室もあります(\1,000)。
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10:00 |
「ふらのジャム園」で、その奥に「北の国から展望コース」というドライブコース
(と、いってもほとんど未舗装)があるということを知り、せっかくなので行ってみることに。
”純がおばさんとあるいた林の道”だの、”五郎が登った(なんとか)”だの、
撮影に使ったらしいポイントが解説されていました。丘の上にはしゃくやく畑があり、
こちらも満開。なんかトクした(^-^)
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ふしぎな芍薬・・・ |
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10:50 |
「北の国から」で現在も使われている五郎の「石の家」へ。
こちらは麗郷とは違って中には入れませんが、展望台からいい感じで見渡すことができます。
もう、結構な観光客で埋まっていました。冬の撮影とか、大変なんでしょうねぇ・・・。
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石の家 |
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12:00 |
木彫りの置物で有名な東川町の「コタン・クル・カムイ」へ。
手のりサイズのひよこの置物を買いました。この置物は、
卵形の木に間口が狭くて奥が広い穴が空いていて、
そこにはいっている木彫りのひよこが穴から顔を出すのですが、
どんなに振っても穴から落ちてきません。ひよこの胴回りは間口より大きいのです。
で、どうやってこのひよこを入れるかというと、卵の方を水に浸して膨張させ、
穴が大きくなっているところにひよこを入れて、今度は乾燥させる、といったことをするそうです。
でも、この周辺で伐採される、冬と夏の寒暖差で引き締まった木でした作れないといってました。
この名物のひよこの他にも、いろいろ魅力的な置物やオモチャがたくさん。
2階はギャラリーになっていたので、それをみるだけでも充分楽しめました。
また、東川は木工が名産なのか、通り沿いにあるほとんどのお店の軒先に、
木工の看板が置いてありました。それぞれの扱っている商品がいろいろなかたちであらわされていて、
待ち全体がギャラリーのようでした。
あ、そういえば、通りすがりの7-11で、北海道仕様の赤飯おにぎり(赤飯の豆が甘納豆!)
が売られていました(^-^;;; さすがに試す気にはちょっと・・・。
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12:30 |
旭川ラーメンを食べるべく、一番有名な「青葉」へ。
ここは一昨年、新横浜ラーメン博物館で期間限定出店をしていました。
駐車場はないので、市内の有料駐車場に停めて徒歩で。
ちょうど席がいっぱいになったころで、外のベンチで待っていると、
店のおじさんが出てきて、横浜から来た、というと早速ラーメン博物館の話を(^-^;;;
その他にもいろいろな話を弾丸のようにしゃべった挙げ句、「女性にはね、
塩ラーメンがおすすめ! 絶対塩にしておきなよ!」と断言して店の中へ・・・。
旭川だし、やっぱしょうゆでしょ、と思っていた私も、
あれだけ奨められては無視するわけにもいかず、つい塩ラーメン(\650)を・・・
ちなみに博志くんは味噌(\750)でした。
しかし、出てきたものは想像する塩ラーメンよりも濃い色のスープ。
「これって、塩?」とは思いながらも、出されたときに「塩はどこ?」
とか言ってたしなぁ・・・まぁ、いいや。って感じで食べてしまいましたが、
結局しょうゆなのか塩なのかよくわからないままでした。結構しょっぱいし。
でも、隣の人のラーメンがさらに濃い色のスープだったから、
きっとあっちが醤油なんだろうな〜。
とりあえず、札幌の味噌ラーメンの方が好きかな、って感じでした。
その後、「青葉」から歩いて数分のところにある菓子屋「梅屋菓子舗」
で名物のシュークリームを購入。ちょっと口の中が塩辛くなっていたなっていたので、
いい口直しになりました(^-^)
でも、旭川はやっぱりいまひとつ名物にかけるかなぁ・・・
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14:30 |
層雲峡に向かう国道からちょっとはずれて、バカ広い菜の花畑で有名な
「大雪アンガス牧場」へ。
確かに広い。緑の牧場のなかに、突然真っ黄色な畑が広がっていて、圧巻でした。
でも、ちょっとお天気が今ひとつで、
本当なら菜の花の向こうに広がっているはずの大雪が見えないのが残念でした。
おまけに雨がパラついてきたので、ゆっくりするヒマもなく車の中へ。
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アンガス牧場の菜の花畑 |
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15:00 |
本日の宿、層雲峡「ホテル大雪」へチェックイン。
層雲峡温泉の中でも一番の高台にあり、建物も高いので、なかなかいいキモチ。
とりあえず荷物を置いて、観光に出かけることにしました。
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15:30 |
お天気が良かったら自転車を借りてまわりたかったところですが、
あいにく雨がぱらついていたので、車でまわることにしました。
まずは層雲峡の名瀑、「銀河の滝」「流星の滝」へ。
雨がパラついてるとは言うものの、空はところどころ青空。滝の上の方は日がさしていて、
ちょっと不思議な天気でした。
滝の前の駐車場から、双方の滝を同時に見ることができる「双瀑台」
にあがることができる、ということで、博志くんの「10分くらいだったはず」
という学生時代の記憶を信じて登ってみることに・・・
ところが。登れども登れども、つづら折りの山道が続くばかり。
ちょっと前に登っていった人も降りてくる気配がない・・・。
とはいえ、引き返す気にもなれず、かれこれ20分以上のぼって、やっと「双瀑台」
に到着。・・・苦労した甲斐あって、2つの滝を目線の高さで見ることができました。
これは、登る価値アリ、です。
次に柱状列石という形状で有名な、大函・小函へ。
博志くんが学生の頃はまだ旧道で、大函・小函を眺めながら車を走らせることができたそうです。
しかし現在の新道はトンネルを通しているので、
駐車場から歩いていかないとたどり着くことができませんでした。
大函は駐車場のすぐそばにあるのでいいとしても、大函と双瀑の間にある、
見所の多い小函までは結構な距離が。しかも、「落石のおそれあり」ということで、
小函のほんの端っこしか開放されていませんでした。
それでも、せっかくだから、と歩き始めたとき、落石を監視する施設の監視員のおじいさんが、
「これ乗って行きな」と、なんと自転車を貸してくれました! わーい、ラッキー。
小函はほんのちょっとしか見れませんでしたが、自転車(二人乗り)ラクチンでうれしかった!
大函では隠れた名物「がんこおやじのソフトクリーム」を食べました。これは濃いです〜
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小函・神削壁 |
博志くん迷言集その五:
そろそろホテルに戻ろうとしたとき、「ひとっ風呂あびるまえに風呂・・・」。
どうやら、「食事の前にひとっ風呂浴びたい」ということを言いたかったらしい・・・
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17:00 |
ホテルに戻って、お風呂へ。1階に内風呂と、最上階にも内風呂と露天風呂があるので、
とりあえず露天風呂へ。
このホテル、層雲峡温泉で一番高いところにあるので、
なんと眼下に他のホテルや民宿の露天風呂が(^-^;;;
まぁ、遠いので「裸の人がいる」くらいしかわからないですけどね〜
ともかく、温泉街全体を見下ろしながらのお風呂は気持ちよかった〜
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18:30 |
夕御飯は部屋で。さすがに温泉のホテル、品数が多い!
カニも一人半ぱいついて、豪華でした。でも博志くんたら、カニ全部残した・・・
このホテル、お酒は売店でお好きなものを買ってきて下さいね、という。
お部屋の冷蔵庫はカラッポで、持ち込んだものを冷やすのに使って下さい、
って書いてある。しかも売店は結構広くて品数も多く、酒類も以外と安い。
なかなか客思いのホテルでした(^-^)
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ホテル大雪のゆうごはん |
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