おうちを建てよう!

工事開始まで編

ハウスメーカー決定と土地探し編 解体工事〜上棟編

ついに決めちゃいました
ホントにこんな急に決めていいのか?!って感じで土地もハウスメーカーも決めちゃいました。
土地に関しては実家の父親に「だいじょうぶなのか、その不動産屋?」と聞かれる始末。しかし一体何を心配してるんだ? 慎重に時間をかければよし、と言ったものでもないでしょう。
予定よりも1年前倒しの契約。どうせ建てるんだから、早いほうがいいでしょ。


2002年9月23日(月祝)
富士ハウスとの打ち合わせで瀬谷へ。
建築担当のSさんと顔合わせ。Iさんとは同期らしい。なかなかさっぱりした性格のようで感じがいい。良かった。 頭の固いオジサンじゃ困るもんね。
打ち合わせ。まずは地鎮祭・上棟式の有無。地鎮祭はともかく上棟式は最近はしない場合も多いらしい。 でもたぶんやっておいた方がいいのでしょう。上棟式の時の差し入れとか、経験者を捜して調べておかなきゃ・・・
今後のおおまかのスケジュールを立てる。余裕をもって6月くらいの引き渡し目標。 でも3月末までに入居すると登録免許税控除の特典もある。これも捨てがたいが・・・やっぱちょっと無理だよね。
外溝工事については金額しか出ていないので、きちんとした提案ボードと明細を出してもらうよう依頼。
エアコン・カーテン・照明工事についても詳細な提案ボードを出してもらうよう依頼。 でもこの辺はある程度自分たちで探した方がだいぶ安くなるだろうなぁ。
プランに関する打ち合わせ。提案プランで気づいた点などをちょこちょこ直してもらう。ちょっと建坪増加。見積もりが怖いわぁ。 筋交いは壁が1mないと入らないという話。2階の寝室と子供室の南側は間口3mで2mのテラス窓が入っているために、 壁の端からまどまでがそれぞれ50cmしかなくて、筋交いが入らなくて強度が落ちるという。 筋交いを入れるために窓を中央(吹抜側)に寄せるという話も出たが、そんな寄り目なのはイヤだ〜。 もともと外見がキーポイントで富士ハウスのしたのだし、法律で定められた耐震強度はあるというので外見を重視することにした。 その分、東西の強度がいまいちになるので、子供室に物入を作って筋交いを入れてもらうことにする。
窓の上に半円のデザインサッシを入れたいとお願いした。勾配天井に半円のデザインサッシはT建設のモデルハウスで見たもの。 あ、アーチ型の釣り天井もだ。
打ち合わせをしているといろいろと細かい希望が出てくるけど、今の段階でどこまで話をするべきなのか今ひとつ不明。 建具とか棚とかクロスとか、やっぱり実物をみないとなぁ。早く磐田の工場のバス見学に参加しなきゃ。

住宅展示場に来たからにはとりあえずアンケート、とセンターハウスに。抽選券とチケット4枚ゲット。 チケットは和志のすべり台代と白玉ぜんざいとバーベキュー(野菜とお肉)とくじ引き景品の扇子に化けました。 抽選券はもれなく賞のプーさん巾着に。ついでに子供のスタンプラリーで携帯トートバック(×2)。 瀬谷はいつも盛りだくさんでうれしいわ〜
最後に旭化成からきたDMを持っていって、ハーゲンダッツ引換券と引換。もうお世話になることもないのに、しっかり頂ける物は頂くのでした・・・

午後、港北まで出かけたついでにハウススクウェア横浜へ。目的はモデルハウス3棟見学でもらえる梅宮辰夫の小鉢5客セット。 三井ホームと東日本ハウスと旭化成(ここでもハーゲンダッツ引換券もらうし。鬼畜かも〜)見て無事小鉢ゲット。 三井ホームのオープンしたばかりのモデルハウスはなかなか面白かった。ミサワホームの蔵のような物入れもあるし。ミサワホームよりはだいぶ面白い。 ま、今更だけど。抽選はC賞(もれなく)プーさんのミニ枕。ここ数日プーさんづくしだわ。


2002年9月24日(火)
富士ハウスへ\105万送金。これでもう自己資金が\200万以上飛んでしまった・・・

Sさんにプラン変更希望点と持ち込み家具の寸法をFAX。 北と南の子供室をつなげて広くしようとしていたのをやめて壁を作って強度を出し、 代わりに南の子供室とリビング上のファミリースペースをつなげて広い部屋にすることに。


2002年9月25日(水)
SさんからFAX。プラン変更点についてと屋根図。屋根の図はやっぱり見てもよくわからない(^-^;;;
半円のデザインサッシは幅約1.6mしかないそうで、2mのテラス窓の上においたらちょっとマヌケ・・・ まぁ、ベランダ側につけようってのが間違ってたんだよなぁ。窓の上ならとてもかわいいんだけど。 というわけでデザインサッシは断念。


2002年9月27日(金)
実家で親借金の借用書を交わす。書類をきちんと作っておかないと、あとで税務署から疑われる可能性があるらしい。 毎月の返済額は富士ハウスKさんに計算してもらいました。ありがたや。
そうそう、ハウスメーカーの営業さんは”ローン電卓”ってのを使っているそうです。ローン計算はすっごく難しいので、 専用の電卓じゃないと大変らしい。


2002年10月2日(水)
朝、「人生最大の借金をしてくる」と言って博志くんが出かけた。 今日はIさんと一緒にローンを組む予定の金融機関に出かける予定。特に問題がなければ本申込みを済ませて来るという。

それにしても。通常住宅ローンの建前は支払額の8割になっている。つまり自己資金は2割用意する必要がある。 実際にはもっと厳しいのかもしれない。何故って、Iさんが金融機関側に提出した工事見積もり(土地代含む)では、 実際の借り入れ金額の約145%の割り増した金額が出されていた。逆算すると資料上の自己資金は約3割。 なんだか1千万ほど多くなってるわ〜(^-^;;
必要なだけの費用を借りるために、自己資金や工事見積もりを操作した資料を出すのは常套手段らしい。 そして金融機関の方もある程度分かっていて目をつぶっているのらしい。大人って・・・。
そんな無茶なことをして返済ができなくなったらどうするんだろうと思うのだけど、 結局バブル時代はそういうことを企業相手にやって来たわけね・・・。

というわけで本申込みを済ませてきたらしいです。無事審査に通るといいのだけれど。
保証金(\80万弱)を一括払いにしてきたという。利息上乗せだとトータルで倍近くなるそうなので。 あぁ、これでまた自己資金が消えるのね・・・。あとは土地の仲介手数料と諸経費もろもろ・・・。

Sさんに電話。プルニエの別バージョンでの間取りと外観CGを依頼した。正面真ん中が三角屋根になっているタイプ。 だって今のプランじゃ風見鶏がうまくつかないんだもん(^-^;;;


2002年10月25日(金)
土地の決済の日。
10:00、博志くんが銀行で不動産屋と売り主のセキスイハイムと待ち合わせ。 銀行からまずうちの口座に土地分のローンのお金が入って、それから売り主の口座(土地代)と不動産屋の口座(仲介手数料、登記費用など)に入金の処理。 相手口座で入金が確認されるまで1時間余りかかったそうです。五十日(ごとうび)なので特に処理に時間がかかるんだそうで・・・。
入金確認後、すぐ登記事務所によって登記処理が行われ、これで無事土地はわが家の物となりました。 取り壊す予定の家(資産価値\0)の鍵ももらったそうだけど・・・(^-^;;;

<本日のお支払い(自己資金分)>
ローン諸費用(保証料、印紙代、手数料等々)約\900,000
登記費用約\500,000(※)
固定資産税清算金(平成14年分のうち68日分)約\ 8,000
仲介手数料約\500,000
土地代自己資金分(頭金)払済内金と合わせて土地代の2割

※住宅減税「登録免許税の特例」によって、土地の所有権移転登記の登録免許税が1/3になっている


2002年10月27日(日)
2度目の富士ハウスバスツアー。Sさんが一緒でした。
2度目なのでビデオを見たりする必要がないので、その時間にSさんと打ち合わせ。外見をシンフォニーにして、 前回打ち合わせでの修正を加えた図面を元に、最終的な修正を加えてほとんどFIX。 2週間後の次の打ち合わせでは最終の図面が出て、いよいよ仕様打ち合わせにはいることになりました。

<今回の修正>
・和室に床の間を作る(1階廊下の突き当たりの物入だったところ)
・リビングの出っ張りを後退(25cm)。正面から見て、左右の外壁(の位置)を均等にする(玄関ポーチは狭く、2階バルコニーが広くなった)。
・2階南東の子供部屋の鉢置バルコニーをやめる。(施工面積削減のため)
・南東の子供部屋とファミリースペースの間の壁(外観デザイン変更のため不要)・タレ壁(図面間違い)を削除。
・リビングボード(リビング)、書棚(寝室)のフカシ壁をやめる。(入れる家具を施工までに決定できそうにないので)
・2階トイレの手洗を西から東に移動。

見学は主に建具や外壁、屋根材などの仕様部分。カタログ写真ではよく分からない部分を重点的に見て回りました。
外壁や屋根、サッシの色などをいろいろ変えてイメージを見るというソフトを使ってみたけど、 選択できるパーツが少なすぎて役立たず。

帰り際、風見鶏の値段を調べてもらう。\7万超・・・う〜ん・・・。三角屋根のてっぺんにつけるのがアコガレだったんだけど・・・。


2002年11月9日(土)
支店にて仕様打ち合わせ。施工する東松山支店の建築担当であるKさんと初顔合わせ。
最終的な間取りを盛り込んだ「図面仕様打合せ書」を使用し、屋根や壁、間取り、建具、玄関のタイル、 浴室・洗面・トイレ等の選択、照明の種類、電気配線などの細かい打ち合わせ。しっかり屋根の上の風見鶏も入れてもらいました。 外観のパースなどもでて、よりイメージしやすくなりました。
地鎮祭と上棟式の日程も決定。なかなか現実味を帯びてきました。
しかし・・・延々8時間に及ぶ打ち合わせ。こんなにかかるのなら事前に言っておいて欲しい・・・


2002年11月11日(月)
子供部屋とファミリースペースの壁紙を別にしたいので、間に見切り枠を設置してもらうことに。書斎と寝室の間も同様。
先日の打ち合わせでバルコニーの物干し金具を選択していなかったため、電話とFAXでやりとり。 なるべく長い方が良かったけど、白いの(窓枠などが白いため白がいい)は短めのしかないとのこと。 ちょっと悩んだけど見た目を取って白にする。


2002年11月15日(金)
Sさんから電話。強度の問題で、南側の壁にもうひとつ筋交いを入れるために、幅1mの壁を作る必要があるとのこと。 そのために玄関ドアを東西のどちらかにずらさなければならず、 正面から見て玄関ポーチの中央に見えていたドアがどちらかに寄ってしまう。 ”えーっ!見た目にこだわっているのに!”と思ったが、よくよく考えれば玄関ポーチの外壁もずらせばいいんじゃない? Sさん、「あ、そうですね。」だって。おいおい。
ポーチの壁とドアをずらしたので、玄関の上のキューブニッチ(飾り)もずらした。


2002年11月18日(月)
システムキッチンの変更工事の見積もりが届く。ガラストップのガスレンジにしたかったので、その本体と本体が入る部分の変更工事。 しめて22万強(^-^;;; しかも、標準品では汚れがつきやすそうな素材のキッチンだったため、 鏡面加工のものにグレードアップでプラス5万。 「1日でいちばん長くいるところだから、なるべく使いやすいように」と博志くんには言ってもらえたので思い切って。あぁ、贅沢。


2002年11月24日(日)
地盤調査の結果報告。現在古家が建っている状態で何カ所か調査した結果、地盤の弱い箇所があるとのこと。 正式な調査は古家解体後だけど、その際に家を建てる場所に弱い地盤があった場合、100万弱の地盤改良工事が必要とのこと。 くっ・・・100万は痛い・・・。どうか、再調査で問題ありませんように。
子供部屋の壁紙(追加分)の工事見積もりを依頼。
キッチンの出窓に面格子がつかない、と言われて「えぇ〜?」って思っていたけど、よくよく調べたらちゃんと追加工事できるそう。 なんだかちょっとSさん、頼りない・・・。


2002年12月8日(日)
建築都合による変更点を加味した最終的な図面及び追加工事分の見積もり提示。
追加工事約300万の内、絶対必要(電気配線とかガス工事とか)なのは120万程度。あははは〜。 でも玄関の親子ドアも、ガラストップのシステムキッチンも、浴室暖房も削れないよ〜。 だいたいなんだって和室や2Fトイレが追加工事になるかな〜。
その他、解体工事・外溝工事・カーテン/照明/エアコン工事、ホームセキュリティ工事も入れたらはっきり言って予算オーバー。 さぁどこを削ろうか・・・。カーテンや照明は量販店で安くして、外溝もホームセンターとかに見積もり依頼してみるかな。 ホームセキュリティーは・・・拠点が遠くて駆けつけに時間がかかるらしいのでやっぱやめようかな。
子供部屋用に選んだ壁紙が、工事の時には廃盤になっていることが判明。カタログが古かった・・・ショック。 なんで古いカタログ渡すかなぁ・・・。同じメーカーの新しいカタログを借りたけど、他にいいものが無くてやる気がゼロに。
解体工事請負契約。1ヶ月以内に現地古家の解体開始です。
外溝工事の提案ボードが出てきたが、いままでIさんSさんに伝えていたことはほとんど反映されていない。 あぁ、一から説明しなおしかよ・・・たぶん話してもよく伝わらなそうなので、こちらで図面なり作って提出することに。 エクステリアのカタログを借りました。


2002年12月23日(祝月)
とっても細かい「御見積書」の提示。追加工事分の契約。
解体工事費用も銀行のつなぎ融資を使用して、一緒に決済してもらうようにしました。
気になっていた火災保険料はやっぱり融資を受ける銀行のものに加入する必要があるとのこと。 狙っていたセコムの保険はセコム加入で一般の火災保険の約半額の掛け金になるという背景があって、 ホームセキュリティを入れようと思っていたので、やっぱりセコムはなしかなぁ、と思う今日この頃・・・。
壁紙カタログは2社のものを借りているけど、施工支店の都合で片方(リ○カラ)にして欲しいとのこと。早く言え、そんなことは。 もう、さっさと決めてあのジャマなカタログ返してしまおう。


2003年1月5日(日)
夜、夫婦で各部屋の壁・天井(クロス部分)、洗面所の床(ビニールクロス)を一気に決定。 これでジャマなクロスカタログを返せる〜。・・・あ、トイレの床忘れてる・・・


2003年1月8日(水)
営業Iさんから電話。昨日、東松山支店の建築担当が、建築予定地のご近所に挨拶回りしたとのこと。
それと、お向かいに住んでいる人から、なんとその土地を買いたいと言われたそう。運送会社をやっていて、駐車場にしたいらしい。 近くに駐車場として1区画持っているので、かわりにそこをどうかと言ってきたそうだけど・・・。 登記も建築確認申請も済んでいるし、ローンなんかの時期もあるから丁重にお断りしておきます、だそうな。
今の土地よりも条件が良くて、土地取得に関してかかった諸費用や調査費、 建築時期が延びることによって発生する諸費用なんかをぜーんぶ負担してくれるっていうなら、考えてもいいかもね〜:p
今後のおつき合いに響くんじゃないかとちょっとヤな感じ。

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